親愛なる・・・

先日、開業して５年目にして（この仕事をし始めて初めてかもしれない）休日をもらいました。
「１週間」です

以前、身体を壊して数カ月寝込んでいたことはあったのですが
そういう「どうしようも動けない」という休職以外の
久しぶりのお休みでした。
お正月とかね、GWとか
そこそこのお休みは、有ったような無いような・・・そんな職種なので
完全休養って、この仕事には気持ち的にあんまりないんです

「お休みなんだ」って響きだけでも憧れるものでした。
私には仕事は生き甲斐で、今の私の全てだから。
毎日それなりにとても楽しいんです。


でもね・・・それでもね、本当はホンノ・・・ちょっと、心も何も、最近弱っているなって・・・ちょっとだけ自覚があったんだよね。

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タグ：仕事 心 命 医療

え？あ・・・ポイントはそこ？

最近運動不足解消に、ジムに通っているのですが
お気に入りのボクシングのクラスのBGMが
映画「DEATHNOTE」の主題歌で
そりゃもう　喜んで
めちゃくちゃノリノリ（死語）でレッスンを受けているシャスです
こんばんは

最近
「子供が欲しいーー！！遺伝子を残したい！！」
とか、
子供嫌いなくせに訳のわからないことをおたけんでいるシャスに

「世の中うまくいかんものよ
主夫と助手を育ててから産休とかハードルが高いわ
いっそ一年思い切って休みにするか」
とか、急に現実を突きつける相方ですが

仕事が楽しい・・・てか生きがいのシャスは
地団駄踏んでいるだけで、ちっとも人生が前に進まないわけですよ（笑）

ぎゃーぎゃー不満ばっかり口にするシャスに
神様が子育ての望みをかなえてくれました



突然きました
オカメインコの「えびす」ちゃん

この子の実家は、
自宅でブリーディングをしているとあるお方
もうお家に３００羽以上の小鳥たちが居るのですが
里子に出すのは初めてのこと
その記念すべき第一子を、シャスに渡したかったんだって
今まで我が子可愛さに、１人（羽）も誰にも渡せなかったんですけれど
初めて里子に出すんだって

そんな訳で
突如我が子になった「えびす」ちゃん

今夜から、否応なしに子育てが始まりました
これが無邪気で、無垢で
まだこれっぽっちも人間を疑ってなくて
かわいい・・・・・・

神様・・・
子育てがしたいと、私は確かに言いましたが
我が子が欲しいと、確かに言いましたが
神様・・・

やっぱり
私にとって子育てって、そこ？
私の望みを叶えるって、神様にとってはこれが結論なんだ？

やっぱり・・・・
そうだね～
あ、そう。

タグ：育児 神頼み 小鳥 オカメインコ

偶然か？必然か？

今日は
北海道で【今の職業の免許を取る前】
に行っていた学部の友人が東京に遊びに来ました。
２年ぶり？かしら、会うのは。
北海道にいた頃は、いっとう仲良しだったメンツの一人です。

そうだな・・・彼女の印象に残るエピソードは

大学一年生のピチピチだった頃（いや、こんな私にも本当にピチピチの頃もあったんだって、マジで）
「こないだ親に内緒で　彼と旅行に行ったの」＜彼女は実家からの通学でした

と言われ
「きゃ～～～～いついつ～？？」
なんて恋バナをして

「６月○○日にロスト…（以下自粛）」

「それ私（シャス）の誕生日やんっっっ　人の誕生日に何しとん！」
↑
しかも、親を欺く口実が「シャスちゃんちに泊まりに行く」だったんですよ・・・。

自分の「その日」は覚えていませんが、彼女の「ロストの日」は否応なしに覚えているという・・・切ない思い出。




さて、そんな彼女が遊びに来たわけですが
彼女とお茶　↓　をしていると



おや？珍しく電話です

「おっすひさしぶり～今な～～丁度東京に来てん。忙し？今夜暇かな思てん」
的なノリで奈良在住の友人から。

彼も、在学中はとっても仲良しの仲間内でしたが
連絡が来るのは数年ぶり

「きゃ～～　今、○○ちゃんが遊びに来てるんだよ！？」
「ホンマ　今から行く　」

てなことで、プチ同窓会と相成りました

お互い数年ぶり
二人は、卒業以来だそうです

たとえ数年ぶりでも、一瞬で昔に戻れる
しかも、何時間でも話が尽きない

そういう関係って素敵です。
本当に大切なもんです。
よき仲間は財産だなぁ～と思うのでした。




加えて言うと

１、そんな彼女と会計の時財布を出しあったら、最近新調した私のお財布とお揃いだったとか

２、当時付き合っていた彼氏から、先日間違って着信があって驚いたとか



なんだか時期が重なると
偶然も必然も紙一重に思えて
運命なんだか、成り行きなんだか。
とても不思議です

タグ：仲間 同級生 思い出 宝物

濡れる森と言葉との出会い

こんばんは
休日を貰うと、その分後にどっか～～～っり仕事が舞い込み
逆に休日明けが死ぬほど大変だよ・・・と思う今日この頃のシャスです



　　　　↑
生き別れの兄弟に出会ったかのようにそっくりな、
ウチの「ピーボ」と「モモタロウ」君＜他人です（余談・本文と無関係）



さて、
先日八ヶ岳での研修会に、
仲良しの仲間たち数人で参加してまいりました

そこでの出来事は、もー大學時代の部活の合宿みたいで
いい歳こいた大人がぶっ壊れていて楽しかったのですが

それはそれでおいておいて・・・(笑)


その活動の中で
印象的な言葉に出逢ったので
ここに書き留めておきます。

どこか、誰かのお言葉なようなのですが・・・素敵な言葉です
「座右の銘」
にしておきたいですのよ


　　　　　↑　　　
背中に何かの置物を乗せて遊んでいるボニョ・・・・能天気です（余談・本文とは無関係


↓↓↓↓

人は置かれている立場を、
すぐ状況のせいにするけれど、
この世で成功するのは、
立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、
見つからなかったら創り出す人である


生きていれば、落ち込むこともあります。
状況を好転できると思ったら、ぜひ努力すべきです。
でも、変えられないなら、
それを受け入れて歩み続けるしかありません。

何があっても
「生きていることを楽しもう」
という気持ちを忘れないで。

↑↑↑↑
どなたのお言葉のでしょう
心に沁みます
頑張ります

タグ：鳥 日記 言葉 生きる

元気に巣立て！子ウサギ君

毎日暑いですね。　なぁんて挨拶がもう使い古されてきた感じですが
夏バテしてませんか？　私は思いっきり夏バテ中です。こんばんは

さて、今年も元気に子育てをして
病気がないよーっ　てわかったら
元気な幼稚園生たちの笑顔のために
とびっきり可愛いウサギさんを・・・

そんな使命をおびて
我が家でお預かりすることになった
子ウサギ
仮名「パン」ちゃん

こ・・・・こここ・・・・・こここここんばんは「パン」です


幼稚園での「情操教育」のためにお迎えされる彼
どうか幼稚園児がいい子たちでありますように
彼を怖い目にあわせたりしませんように

それだけを祈っています


彼はまだまだチビたんで
看護師さんのポッケにすっぽり収まってしまうほど
可愛い盛りです


初日はおどおどして角に引っこんで
どうにもこうにも固まって恐縮していたパンちゃんですが
さすが子供
もう慣れました(笑)

今日は、ケージの中を思いっきり走り回り、ジャンプし
覗くと駆け寄ってきます

か、かわいいです

ポケットに入れると
顔を出したり引っこめたり
ちょっと顔出して、サッと引っこむ

か、か、かわいいです

元気に育って
幼稚園児のパワーに負けない強い子になっておくれ

どうかどうか・・・
幸せでいてほしいな

タグ：子ウサギ 幼稚園 子育て

広い空を忘れる前に

突然、馴染みの美容院の男性が袋を持って来院する（ホントは突然来たら困るんすけど）
袋の中から覗くのは、すっかり怯えきったつぶらな瞳。　スズメだ。

本来野鳥は飼ったらだめなので、治療をしたらしっかり放鳥してあげなければならない。
しかも、野鳥を治療している病院は少ない（うちも本来お断りしているのです）

美容院のガラスに激突したそうだ
クラックラしている様子
しかも、左目に大きな傷（だから写真は右側の顔）
美容院はうちの目の前なので、この雛も我が家の軒先で孵った子かもしれない
今でも毎日雛たちがピヨピヨ親に連れられてたくさん来ているのだ。

なんだか他人の気がしなかったので
そのまま預って治療することになった



初日
差し餌を差し出すと頑なに口を塞ぎ、断固として開けない
「お腹減ってるでしょ～」
とチューブで無理にでも食べさせたけれど
ひどくプライドを傷つけられたような、毒でも無理やり盛られたようなそんな顔をしていた

２日目
虫が苦手な私だけれど、ミルワームという白い小さな虫を用意し
無理やり口に放り込む
吐かずにちゃんと飲み込んだ。偉い偉い
生命力に賭ける

３日目
私らのことを見ると、カパァ！と口を開けるようになる
お前・・・野性を捨てるの早すぎ、順応力あるなぁ。
差し餌も残さずぺろりと食べる
体重も順調に増える
目の腫れも引いてはきている

上等上等


あとは傷が治ったら空に放つわけだが・・・・

看護師さんたらすっかり情が移ってしまって
放すことが既に辛そうだ

でも放さなきゃいけなんだよ

この子が空を忘れる前に

元気に時々、思い出したら遊びにおいで
食べるものに困ったら、撒いている餌をいつでも食べにおいで



だけど
自分でちゃんと生きるんだよ

タグ：野鳥 スズメ 育児 自由

やっぱり夜空と・・・

気がつけば、空を見上げる癖があるシャスです、・・・こんばんは。

引っ越して窓の外から見える空が広くなりました。
遠くの避雷針の赤い明りに、なんだかドキドキした緊張感を感じます。

あそこにLが居るような気がするからでしょうか（変態）


空は好きです。

月を見上げるのは趣味に近いかもしれません。
離れてしまったあなたも同じ月を見上げている。
・・・それだけでちょっと幸せになれるもんです。

今にも泣き出しそうな、危うい雲も
刺すような鋭い光を放つ　月明りも
キンと耳を貫く　雪上の星空も

泣きたくなるほど懐かしい空です

どんなことがあっても
この空だけは繋がっている
それだけでも、絆と言えれば素晴らしいですね

タグ：空 月 雲 空間

つぶやき

仕事ばっかりしていると、世界がゆっくり閉じていっているような不安に襲われることがある。
こうやって人生が終わっていくような、このままで終わっていくような。

でも、そうではないんだよね。
毎日新しい診察をしていて、日々違う患者と向き合っている。
同じだったことなんてないんだ。

毎日、いろいろな人々や生き物と出逢い、時々お別れをする。
私はクリエイターではなく、新しいものを生み出してはいない。
それでもいろいろな生き物が生み出す思いを、人々との間で日々「絆」という形で紡いでいる。

動物たちや人々の中で生かされている私は、
「それは私じゃなきゃいけない理由」なんて何処にもなくて、
でも確かに「今此処に存在している」のは私なんだから
「私の世界」は此処から広がっているのだと思う。
世界は自然と広がっていくのだと思う。


時々それが見えなくなるのは、悲しさのあまり自分の両掌で顔を覆ってしまうから。
眼を塞いでしまうから。

怖い映画を見るように、指と指の間からしか世界を見ることができないのは、私が弱いせいだけれども。
そうして視野が狭くなるのは、私の度量が足りないせいだけれども。



その指と指の間から見えるものが、果てしない荒野だったら。土砂降りの暗闇だったら・・・。

そう怯えながら踏み出す一歩が毎日頑張れるのは、背中を押す人がいてくれるから。
恐れず踏み出している先駆者がいるから。
共に闘い歩む仲間がいるから。

どうか、どうか
世界が閉じませんように。世界が閉じませんように。



・・・・・・・七夕の願いからは遠いところへ祈りを。　

そしてまた明日、新しい一歩目。

タグ：七夕 未来 大切なもの

今夜降る空からの「GIFT」

白い羽が舞い落ちる・・・

今夜の空を見上げて想う

最近
北海道に帰りたい
帰りたいと
涙する私に


神様がすこしだけプレゼント

私を流れる血の中に降る雪に
心にやきつく、懐かしい景色に

全てを放棄せずとも戻れる奇跡

「明日」はまた来るのだから

タグ：雪 血 想い出

ご挨拶

ひとまず
ご挨拶だけではありますが

明けましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします

大晦日も
元旦も
お仕事でした（笑）

このご時世
皆さんのおかげですー
皆さんあってのシャスですー

ありがとうございます。
今年も頑張ります～～～～～